足こぎ車いすとは

足こぎ車いすとは、「ペダル付きの車いす」です。
私の父のように、歩くことが困難になった方でも、足を動かすことができれば、このペダルをこいで、自分で車いすを動かすことができる可能性があります。
足こぎ車いすについてユーザーとして感じたままをお答えします。
このページは足こぎ車いすのユーザー(の息子)として、足こぎ車いすについて、記事作成時点で感じたままを、お伝えしようと思っています。
まだまだあまり知られていない足こぎ車いすですが、足こぎ車いすにであったおかげで、父も母もずいぶんと助かっています。
「この足こぎ車いすを教えてくれてよかったぁ」と、父の介助をしているう母も、常々言っています。
足こぎ車いすの商品名

足こぎ車いすの商品名は、「足こぎ車いすCOGY(コギー)」といいます。
足こぎ車いすに関係している団体や、関係者のあいだでは、単に「コギー」と呼ばれています。
ペダルを漕いで進むので「コギー」
わかりやすい、親しみやすい名前ですね。
なので、このブログの中では「足こぎ車いすCOGY(コギー)」ということで紹介していきたいと思います。
足こぎ車いすの別名
このブログでは、「足こぎ車いす」と呼ばせて頂きますが、インターネットの検索では、いろいろな名前で検索されているようです。
まだまだ足こぎ車いすCOGY(コギー)という名前は一般的ではないようですね。
足こぎ車いすの別名としては、以下のようによばれているようです。
ペダル付き車いす

「ペダルのついている車いす」なので、「ペダル付き車いす」と呼ばれている場合もあるです。
こいで進む車いす

テレビ番組などで情報を得た方は、「足こぎ車いす」という言葉が思いつかず、「漕いですすむ車いす」といった言葉でも検索されているようです。
足こぎ車いすCOGY(コギー)は大学と連携して開発
足こぎ車いすCOGY(コギー)は大学と連携して開発されたそうです。
以下引用です。
通常、人が歩行するときは、脳からの信号が脊髄を介し足を動かしています。しかし、足が不自由な方は脳からの指令がうまく足に伝わりません。COGYに乗った方の足が動くのは、 脳からの指令ではなく、右足を動かしたあとは左足という反射的な指令が、脊髄の「原始的歩行中枢」からでていると考えられます。つまり、片方の足がわずかでも動けば、反射的な指令によって、もう片方の麻痺していた足が動くというわけです。これを私たちはニューロモジュレーションと呼んでいます。
東北大学名誉教授 半田康延博士
引用元:https://www.daiwalease.co.jp/service/ict/04kaigo_cogy.html
普段なにげなく行っている「ペダルを漕ぐ」という行為も、反射的な刺激により、もう片方の足が自然と動いているとはおどろきでした。
反射的にうごいているので、自然とペダルを漕ぐことができるんですね。
足こぎ車いすCOGY(コギー)へのよくある質問に体験者として回答
ここからは、足こぎ車いすCOGY(コギー)の公式サイトなどの、「よくある質問」に、実際にコギーをレンタルして体験から、回答をしてみたいと思います。
足こぎ車いすCOGY(コギー)のレンタル方法を紹介しています。
足こぎ車いすCOGY(コギー)を介護保険の対象としてレンタルするためには、注意点が必要です。
以下のページで紹介していますので、是非参考にしてみて下さい。
⇒足こぎ車いすCOGY(コギー)を介護保険対象としてレンタルする方法
足こぎ車いすCOGY(コギー)を介護保険の範囲内でレンタルできた方法を紹介するページです。COGY(コギー)を介護保険の対象としてレンタルするには、ちょっとしたコツが必要でした。このコツを知っていることで、ケアマネージャーとのやりとりが、随[…]