足こぎ車いすコギーをレンタルしようと思ったらケアマネージャーがコギーを知らなかった

足こぎ車いすCOGY(コギー)を介護保険の範囲内でレンタルできた方法を紹介するページです。COGY(コギー)を介護保険の対象としてレンタルするには、ちょっとしたコツが必要でした。このコツを知っていることで、ケアマネージャーとのやりとりが、随分とスムーズにいくと思い紹介させて頂きます。

レンタル方法が分からなかった足こぎ車いす

足こぎ車いすCOGY(コギー)に出会ったのは、地元で活動しているNPO法人の代表から教えて頂いたのがきっかけでした。

ですがこの代表も、

「コギーが介護保険の対象としてレンタルできるかどうかは、わからないのよね」

ということでした。

足こぎ車いすCOGY(コギー)を試乗させて頂いた私は、「これは絶対にいいものだ」と確信しました。

なので、なんとか介護保険の対象としてレンタルして、父親に使わせたいと思い、いろいろと情報を調べました。

ですが、足こぎ車いすCOGY(コギー)のレンタル方法は、わからなかったのです。

確かにリース会社などが、「レンタルできますよ」と紹介しています。

ですが、「介護保険の対象としてレンタルできますよ」と紹介している情報には、出会うことができなかったのです。

COGY(コギー)の存在自体を知らなかったケアマネージャー

COGY(コギー)を介護保険の対象としてレンタルをしたいと思った私は、まずはケアマネージャーに相談しました。

ところがケアマネージャーは、レンタルの方法どころか、コギーの存在すら知らなかったのです。

サイト管理人2ka-tsuka
サイト管理人2ka-tsuka
足こぎ車いすCOGY(コギー)が良さそうなので、レンタルして、父に使わせたいです。
それは無理ですね。その車いすは介護保険の対象になっていません。
ケアマネージャー
ケアマネージャー
サイト管理人2ka-tsuka
サイト管理人2ka-tsuka
知人のNPOの代表は、東北のほうでは、介護保険の対象になっているって言ってましたけど。
足こぎ車いすって、パラリンピックなんかで使われているものでしょう?無理ですよ。
ケアマネージャー
ケアマネージャー
サイト管理人2ka-tsuka
サイト管理人2ka-tsuka
いえいえ、何言っているんですか!足でこいですすめる介護用の車椅子ですよ!!
そんなものがあるんですか?ちょっと時間を下さい。調べてみます。
ケアマネージャー
ケアマネージャー

はじめて相談したとき、ケアマネージャーとのやりとりは、このような感じでした。

そうです。

ケアマネージャーは、コギーの存在自体すら、知らなかったのです。

SNSを使ってコギーのレンタル方法の情報を収集

ケアマネージャーとのやりとりで、「これはいつになったらコギーをレンタルできるようになるかわからない」と私は感じました。

そこで、自分でレンタル方法を調べることにしたのです。

方法はSNS。

普段はたわいもないことをアップしているのSNSですが、このときばかりは真剣に投稿しました。

投稿した際の文章は、以下のような文章です。

情報をご存じの方が居たら教えて下さい。
父親が足が弱くなり、車いすに頼るようになったので、何か良いものはないかと思い探していたら、自転車を中心にした身障者の活動をしているNPOさんから、「足こぎ車椅子」なるものの情報を教えて頂きました。
この車椅子、体験会に参加したらかなり良いです。
車いす生活になり、殆ど外に出なくなってしまった父が、嬉々として大街道の中のアーケードを爆走。
小回りも利いて大変具合が良いです。
そこで、お尋ねなのですが、この器具全国的にはレンタルできるのだそうですが、愛媛県内にはあまり広まっていないらしく、NPOさんもどこからレンタルできるかわからないらしいです。
どなたか、「ここからならレンタルできるんじゃない」という情報をご存じでしたら、ご教示頂けないでしょうか。
よろしくお願いします。
このような文章でSNSで問い合わせをしてみたのです。
そうすると、沢山のコメントや、アドバイスを頂くことができました。

介護保険対象のレンタル事例を教えてくれたSNS

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藁をもすがるような思いで投稿に、沢山の方がコメントを寄せてくれました。

その中で、とても参考になるコメントが目に留まったのです。

全国展開している「トーカイ」から、介護保険の対象としてレンタルできている。

寄せて頂いたコメントの中で、実際に介護保険の対象としてレンタルできているという情報を得ることができました。

「トーカイ」というレンタル会社です。

この会社では、足こぎ車いすを介護保険の対象として、レンタルしているということでした。

頂いたこの情報では、「トーカイレンタル」でコギーをレンタルしているということでしたが、この記事を作成している段階では、トーカイレンタルのHPの中で見つけることはできませんでした。⇒トーカイレンタル

要介護2からでないと、介護保険の対象としてレンタルできない。

最初にコメントして下さった方は、「要介護1から介護保険の対象としてレンタルできる」と寄せて下さいました。

しかし、その後から「福祉用具専門員」の仕事をされている方からの情報は次のとおりでした。

「要介護2からでないと、介護保険の対象ではない」

 

どちらも、とても貴重な情報でした。

もし、このブログを見て頂くことがありましたら、改めてこの場を借りてお礼を申し上げます。

 

これらの情報をもって、改めてケアマネージャーへ相談することにしたのでした。(つづきます

このページのまとめ

このページでは、足こぎ車いすCOGY(コギー)を、なんとか介護保険の対象としてレンタルしたいと思い、手探りで情報を集めた様子を紹介しました。

このページでお伝えしたかった内容は以下のとおりです。

  1. 足こぎ車いすについては、ケアマネージャーさんでも知らない場合がある。
  2. 自分で情報を収集して、COGY(コギー)が「介護保険の対象としてレンタルできる」という情報を知っておくことが大切。

以上の二点です。

これらのことを知っておくことで、ケアマネージャーさんや担当のお医者さんとの相談も、きっとスムーズに行くと思います。

次回の記事では、実際にケアマネージャーさんへ交渉する様子を紹介します。

足こぎ車いすコギーを介護保険対象レンタルするためにケアマネージャーを口説いたコツ

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